福澤さんの悩みを共有してみよう

いろんな人に悩みをうちあけたら、「それは誰でも同じことだ」という旨を言われることが非常に多いなと思いました(なんかあまり親切じゃないですよね)。それならば、悩みを共有できる場を作って、少しでも多くの人が見せかけでも安心が得られるように、とブログを作ることにしました。

私のTOEIC L&Rテスト挑戦に向けた記録 2017年・春

こんにちは、こんばんは。福澤みさき(@misky42)です。
前回、英語の勉強をしている話をかきましたが、そのうちのTOEIC対策のことについてです。
2017年4月9日に、4年ぶりにTOEICを受験します。
これを書いている時点で、残り時間は2週間です。
4年前の最終スコアが805点だったので、今のpoorな状態から、4年前の英語水準まで自分のレベルを戻していきたいのですが、自分の頭が老化しているのか、試験の形式が昨年(2016年)から若干変更になったからなのか、ちょっと能力が戻ってきてないなと感じました。
今日(3月25日)に、やっと、本番の練習模試(公式問題集2 今現在最新の公式問題集。グレーの表紙のものです。下に貼っておきますね)の第1回目を、本番と同じようなスタイルでやりました。

 

公式TOEIC Listening & Reading 問題集2

公式TOEIC Listening & Reading 問題集2

 

 


会場っぽい感じの自習室がある、初めて訪れた街の図書館で、2時間みっちり、時間をはかってやりました。

結果

換算すると、私の本番予想スコアはリスニングが345点~420点、リーディングが270点~360点、合計で615点~780点になります。
は!!!!!
全然足りてないじゃないか!!

正しい答えをマークできてた数。
リスニングセクション
Part1 5問/6問中
Part2 23問/25問中
Part3 28/39
Part4 21/30
リーディングセクション
Part5 25/30
Part6 14/16
Part7 30/54

以下、「ですます調」と「である調」がまざっている直感的な感想文ですが、すみません。

総合的な感想

・最初に座った場所の机が微妙にガタガタ&音がキシキシなる机で、別な机に座り直したけれども、本番では座席は指定。
次の月も受けるけれども、本番にこういう机や椅子に出会ったときの覚悟(あるいは対処)はしておかなければならないと思った。
あとからその席に座って普通に勉強している人もいたし、私が神経質なのだろうか。そうなんだろうな。
長机一つを一人で使っていたけれども、二人で使う会場が多いと思う、隣に消しゴムを使うときにガタガタ机を揺らす人がくるであろう覚悟もしておかなければならないと思った。
そういう意味で、不特定多数が利用する図書館で本番の練習をしたのはよかったと思う、もっと図書館で練習の回数を重ねたい。
あと、えんぴつとえんぴつ削りと消しゴムは、新しいものを買い直したほうがよさそう。

・リスニングもリーディングも、後半に行くほど集中力を欠き、連続で不正解を重ねる傾向がある。
思うに、「全能感」を試験中に感じることができれば、この問題は解決すると思う。
すなわち「うわー、全問わかるぜ~!完璧だぜ~!!簡単だぜ~!!たのしいぜ~!!ワイルドだぜ~!!」みたいな感覚を、試験中に感じる必要がある。
そのためには、リスニングの場合、普段から倍速で英文音声を聴くことをこれからも続けることがまずひとつ(普段から倍速で聴いていると、試験本番の1.0倍音声がとてもスローに聴こえるのです)。
ふたつめは、リスニング&リーディングに共通して、英文速読ができるようになること。
リスニングにも速読が必要なのは、「問題文の先読み」が必要だからですね(Part3とPart4)。
印刷されている問題文先読みができたブロックは全部正解しているのに、先読みができてないブロックは全滅していた(特に後半)を考えると、できるだけパッと読めるようになりたいものです。
英文速読はどうしたらできるようになるのか、現在ネット検索などで調査中。
今日ざっと検索してみて、毎日クソ大量に英文を読むこと(すでに今までやった問題をまた読んだり、初見ではジャパンタイムスの記事を読むなど)、眼球の筋力をきたえる運動をまず試験日までやってみようかと思った。
それでも速度があがらなければ、日本語での読書量の圧倒的な少なさも原因だと思うので(幼少期から大の読書嫌い)、普通の日本語の読書を心がけたい。騎士団長殺し村上春樹さんの新作)読みたいから買ってこようかな
ただ、転職活動のSPIや、簿記会計の勉強、英検(ライティング&スピーキング)、家事、文通(私は毎日のように大量に手紙を書く習慣があります)なども並行して多数行っているので、TOEICにのみ自由時間を使ってもいられないことは明白。
ある程度割り切りも必要であろう(4月の試験だけでなんとかしようとせず、5月の試験も見据える。それだけでなく、「人生」としての大きな視点においても各種事項の優先順位やTOEICの目的をしっかりと思い出す)

・問題用紙への書き込みが一切禁止されていることもあり、マークミスには気を付けないといけません。特に問題文が放送のみのリスニングセクション。
問題番号と解答用紙の番号の照合に時間がかかります、これはどうしたらいいか対策を考え中
「えーっと、問題45番のマーク位置は……」って探していて貴重な時間をすごくロスした。
肢きりの×印とかも問題用紙に書き込めないので、その対策は鉛筆をマークシートのアルファベットの上に持ってくる方法がありますが、それでも前の選択肢(放送のみで、印刷されていない)と比べたくなることがあります。
この対策をどうしたらいいか考えていたのですが、左手の指をフレミング左手の法則みたいに使う方法を検索していて見つけたので、取り入れてみたいと思います。
あきらかに×にできる肢に該当している指をまげて、迷っている肢に該当する指は立てたままにしておきます。

・リーディングセクションは、完全にタイムマネジメントを失敗し(4年前から難しく感じていましたが)、時間切れでリーディング(Part7)のラストを28問も残す(最後にあわててAAAAAAAAAA……)という失態をおかしました。
いくらなんでも28問も落とすのは、自己ベスト更新するなら、本当にありえません
正直、簡単な長文ばかりで、読めれば必ず正解がわかる問題です。もったいないことこの上ない。
そのためには、リーディングセクション全75分中、Part7だけで55分は時間がほしい(わかんないけど、旧試験のときに55分が標準だったから、新試験で分量が増えた今は60分は残すべきなのか?要調査)。
さらにそのためには、Part5をwithin5分、Part6を10~15分でやらなきゃいけないのか?
いや、最初の1分くらいは、Part3と4のマーク塗りつぶしの時間が必要だから、その分を差し引かないといけない(問題の先読みのために、マークシートにぐりぐりとマークをせず、一本線を引くのみにしている)。
今日の私は15分、20分、40分くらいの配分になってしまっていたと思う。
Part別に特化している問題集を購入して、例えば、Part5の問題30問を5分で片づける、とか、Part別のタイムアタックレーニングを毎日しなくてはならない
(しかし、タイムアタック演習のみばかりではもちろんダメで、復習はちゃんとじっくり精読し、自分のモノになるようにやらなくてはならない、この復習の積み重ねで、肢切りのスピードが上がるはず)。
一度、Part7→6→5の順でやってみるのもいいかもしれない(ただしマーク位置に注意)、そうすれば超速回答が比較的やりやすい&必須なPart5を強制的に超速で説くことになり、時間と精査がより必要なPart7に時間をかけられる。
Part5は空欄の前後3~4語くらい(計6~8語くらい)で答えを導ける問題が95%くらいらしい。私は全問全文読まないと回答できなかった。。。あかん

新形式から新登場した問題は、これまでの参考書には即答テクニックがのっていないので、どうにかしなければならない
これまでと同じ即答テクニックでいいのだろうか?でもPart6の文章挿入問題は。単語と同じでいいのか???
新形式対応とか書いておきながら、対応していない参考書が大半である(非常に I am furious at this fraud!)。
ネットで検索をするか、自力で方法を編み出すか、誰か詳しい人にやり方を聞くしかない。
あと、よく出る英文やよく出る単語、よく出るフレーズも以前とはかわったのか?おなじなのか?
Successful candidate(合格者とか、採用される候補者とか、当選者とか、そういう意味。求人広告でよく出てくる)とか、そういうよく出る表現がわからなかったもので、TOEICによく出る言い回し集(下記)を買ったけれども、これもうあまりでないの?

 

 

TOEICのためだけにやらないほうがいいのか?
新形式まだ1セットしかやってないからなんともいえないけど、どのパートもこれまでの「よくあるある系」がなかった気がする。
いや、TOEIC以外でもためになるから一応やるけど。蛇足だけど、この本の音声、本編より雑談部がおもしろいのよね。TOEICヲタクたちのディープなTOEICあるあるトークって感じで。
よく出続けている言い回しに今回は気づかなかっただけかもしれないから、もう1セットやってから判断する。

・あまりに答えがストレートであからさますぎて、「え、なんかひねりがなさすぎてめっちゃストレートだけど、これが正解で本当にいいのかな。私どこか勘違いしたのか!?」って迷うことが何回かあった。

結果、それで正解だったわけだけど、こういう易しいおまけ問題もあるんだなと、知っておいた方が無駄にあわてなくていいと思った。

・大きい意味での言いかえが頻出するのは旧形式とかわらず。
たとえば、「busとかcarが入ってる文が答えだな、と思いながら選択肢みる→vehicle(乗り物、車両)って書いてる選択肢が正解」みたいな感じ。
あと、Part6と7で、implicationの問題が多いなと思った。文章に書いてあることを直接問う(たとえば、「○○さんは何時に着きますか」)ような問題じゃなくて、この文章を通して予想されることとか、このセリフを言ったときの登場人物の気持ちを答えよ、みたいな問題。
これは新形式になってから新しく入ってきた問題ですよね。
センター現代文ダメダメだった私にはキツイですね。でも、センター現代文ほど難解なimplicationは出ませんでした。
たとえば、「飛行機の時間を変更したいんだけど、飛行機の会社の番号がわからないからかわりに電話してくれる?」「No problem.空港についたら迎えにいく?」ってチャットがあって、このNo problemはどういう意味で言っていますか?(あなたの飛行機の時間の変更を私がやりますよ、の意味が正解)とかね。

Part6は本文だけじゃなくて、最初のディレクション一行も大きな情報だから読む
noticeとかletterって最初に書いてくれてるからね。
あ、手紙の文ね、とかスッと理解できるからね。

Part7はコスパの良い問題からやったほうがいい。一文あたりの本文が短いわりにに設問が多く(5問)ついてたら、そこからやったほうが絶対によさそうだと思った。
長くて難しいわりに、設問が2問とかしかついてなかったら、コスパが悪いから、後回しにする。

この第2巻の新形式公式問題集は、全体的に長文の内容が易しすぎる気がしたんですが、気のせいですかね。
本番これより難しい英文がたくさん出たら「うええええ」ってなりそう。
あと、普段の勉強や図書館での練習ではイヤホン使ってるけど、スピーカーから聞いたときにちゃんと聞き取れるのかという問題もある。
電話の声が普段すごく聞き取りにくい。爆音MAXまでボリュームを上げた状態で英文を聴くのは控えたほうがよさそう。普段もそうだけど、特に当日の移動電車の中とか。

とりあえず、気づいたこととか、あと2週間でやるべきことはそんなところかな。
もう英単語は覚えなくていいな、今頭に入ってる文で十分だ、多すぎるくらい。
忘れないようにキープするために単語のCDは聞くけど、新しく覚えるために単語単独で聴くのはもうやめたほうがいいね。
やるにしても、フレーズや例文を繰り返し聴く中で語彙を増やすという感じで。
あと、まだ解説読んでないから、解説を読み込んで復習をしっかりやるよ。
話者の国籍も載ってるから、そこもチェックする。
たぶん、アメリカ以外の話者の英語は私の耳には聞き取りにくいと思う。
自分が聞き取りにくいと感じるのはどこの国の人の英語なのかたしかめて、その国の英語に耳を慣らす対策も考えたい(その国の人と友達になれたらベスト)。

また何か思いついたら、ブログに書きます。
あまりTOEICヲタクになりすぎても、試験の点数を上げる小賢しいワザだけ身について、実際の英語の運用力はpoorであっては、私にとっては全く意味がないことですから、試験特化対策はほどほどにしたいですね。
カラオケの採点機械だってそうじゃないですか。点数あげる方法はありますよね。
歌の一音一音の音程をコンピュータレベルで完璧にする、ビブラートを安定して一定の波数になるようにかける、小さい声で歌うパートと大きい声で歌うパートを作る、などなどありますよね。
それで機械はだませるというか、機械の評価は100.00点とかいう数字が出るかもしれません。
でも、その歌を実際に生身の人間が聴いたとき、その歌が、誰かの心にインパクトをあたえたり、感動させたり、音大声楽科の入試とかで高評価になるか、って言ったら、必ずしもそうではないと思うんですよね。
それと同じことだと思うんです。
いくらTOEICの点数を限りなく満点に近づけても、同時に、自分の英語運用力レベルが上がらなければ、少なくとも私にとっては、全く意味がないことなのです。
TOEICで点数を何点とったから給料上がるとか、昇級するとか、そういうの全くないんで。
さっきも書いたけど、他のこともちゃんとやらないといけないので、ほんと、しっかり時間や生活を管理したいです。
今日TOEICや就活の調べものばかりで、簿記の勉強さぼっちゃったよ。あかん。

明日も早起き!(現在午前3時wwww)