福澤さんの悩みを共有してみよう

いろんな人に悩みをうちあけたら、「それは誰でも同じことだ」という旨を言われることが非常に多いなと思いました(なんかあまり親切じゃないですよね)。それならば、悩みを共有できる場を作って、少しでも多くの人が見せかけでも安心が得られるように、とブログを作ることにしました。

どうしてF1ドライバーは鈴鹿(日本)が好きなのかな

こんにちは、こんばんは。福澤みさき(@misky42)です。
昨シーズン末からF1のテレビ観戦をしています。
10年くらい前まで地上波で観戦していたのですが、今はもう地上波ではやってないんですよね。
CS放送を契約して、毎回みています。10年ぶりに観ていますが、やっぱりF1観戦は楽しいなと思いました。
他のスポーツの観戦もするのですが、F1ほど熱狂できるものはないですね。
あえてあげるなら箱根駅伝かな。
それ以外の競技は、嫌いじゃないし、生で観戦に行ったこともあるけど、熱狂するほどではないです。


なぜF1にこんなにハマるのかはまったく理由がわかりませんが、規模が大きいことがひとつなのかもしれません。
常にオリンピックと同じ感じですからね。
競技者になるのは、世界にいる人のほんの一握りです。
1年(1シーズン)で20戦前後が行われ、世界各地をサーカスのようにまわりながら競技をします。
日本グランプリは毎年シーズンの後半です。
シーズンの一番最後のレースが日本グランプリという年もけっこうありましたね。

 

で、昔から疑問に思っていることがあるんです。
それがタイトルに書いたことなのですが、なぜF1ドライバーは日本が好きなのか、ということです。
いつもインタビューで各ドライバーが、日本グランプリ前のコメントで「鈴鹿は一番好きなコース!日本のファンの応援はすばらしい!毎年日本は一番楽しみだよ!」みたいなことを、みんなそろって判を押したように言うんですよね。
私は「はいはい、他の国でも同じこと言ってるんでしょ、ここの国が一番です、ここのコースが一番楽しいです、みたいなことを各地で言ってるんでしょ」と思っていました。


関係ないですけど、近年話題の「日本国を褒めたたえる系の番組」にもネットで議論がよく起こりましたよね。
日本国が今ダメダメだから、日本国民を洗脳するためにそういう番組作りをしてるんじゃないか、気持ち悪い、とか。
私自身も、日本国はいいところももちろんたくさんあるけれども、いいところと同じくらい、ダメなところや劣っているところもあると思います。
そういうこともあって、私はF1ドライバーの言葉を全く信用していませんでした。

 

でも、どうやらウソではないらしいのです。
レース前の観光もめっちゃ楽しんでるし、日本グランプリ直前のレースが終わると、前の国に宿泊をせず、レースが終わってそのまますぐ日本にきたドライバーがいました。
自己のチャーター便ですぐ日本にきた人もいるくらいです。
日本がよかったというより、その前の国が合わなかったのかな。

 

日本国ってどんな国なんでしょう。
他の国にあまり行ったことがないので、相対的に日本国はどういう立ち位置なのか、わかりません。
私がいままで数日だけ外国(欧米)に滞在した経験からすると、たしかに日本国のほうがすぐれているな、と思うこともあったけれども、日本国のほうが遅れてるな、と思うこともありました。
いいところ、よくないところ、半々です。

 

勝手な予想ですが、日本は、欧米の国々から見て、「アジア」としてひとくくりにされていて、アジアはどこも同じだと思われていて、かつ、世界を先導するような国家グループには入っていないような気もします。
なんとなく、欧米あたりが一番で、アジアやアフリカは格下に見られているというか、そんな気がします。ちなみに、根拠は全くありません。
国土も狭いし、黄色人種だし、自殺も多いし、無意味な労働は多いし。
働かずに遊んで暮らすなら最高だと思いますが、働いて暮らすなら死ぬ確率が高い危険な国だと思います。
しかし、世界のいろんな国を公私で渡り歩いているF1ドライバーたちが、日本国を大好きでいてくれる、一番好きだと言ってくれる人もいるのは、なぜなのでしょうか。
私は、もし願いが叶うなら、彼らに直接会って、聴いてみたいです。
今、日本国民であることの、誇りというか、意味というか、アイデンティティみたいなものが、なぜか、とても、ほしいです。