福澤さんの悩みを共有してみよう

いろんな人に悩みをうちあけたら、「それは誰でも同じことだ」という旨を言われることが非常に多いなと思いました(なんかあまり親切じゃないですよね)。それならば、悩みを共有できる場を作って、少しでも多くの人が見せかけでも安心が得られるように、とブログを作ることにしました。

「経済シミュレーションゲーム」としてのドラゴンクエスト10

こんにちは、こんばんは。福澤みさき(@misky42)です。

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今日は久しぶりにプレイしているオンラインRPG「ドラゴンクエスト10」の話を書こうと思います。

私はオンラインゲーム「ドラゴンクエスト10(以下「DQX」と呼びます)」のプレイヤーです。
2015年3月からプレイ開始したので、まもなく1年6か月たとうとしています。
ファーストキャラクターの総プレイ時間は2000時間を超えました。
他のキャラクターのプレイ時間もあわせると、おそらく2300時間くらいになるのではないでしょうか。
私が初めて「オンラインゲーム」をプレイしたのは、たしか10年以上前、私が18歳くらいの頃だったと思います
(そのゲームは、DQXではありません、DQXは、2016年8月現在、リリースから4周年をむかえたところです)。
そういうわけで、DQXが初めてのオンラインゲームではないのですが、DQXには、「他のオンラインRPGとはちょっと違ったところ」があるなと感じ、今も続けていますし、これからも「とある目的」のために続けていきます。

DQXについて、他のオンラインRPGとは違うところ

DQXは操作性や、インターフェースも、けっこう独特(他のオンラインRPGに比べると、わかりやすく、簡易で、とっつきやすい)なのですが、そういうソフト面のことではなく、私が注目したいのが、プレイヤーのことです。
DQXのプレイヤーは、他のオンラインRPGのプレイヤーに比べて、ヲタクというか、「ネットに親しんでいる人」が少ない、ということを私は感じました。
オンラインゲームなのに、ネットに疎い人がけっこういるんだな、と驚いたことが何度もあります。
今までプレイしてきたオンラインゲームのプレイヤーは、ネットに親しんでいる人ばかりでした。
SNSアカウントやブログやウェブサイトを持っているのはもちろんで、外部の各種ウェブサービスの話も通じます。
それが当たり前でした。
でも、DQXのプレイヤーの中には、「え、ニコニコってみたことないや」っていう人とか、「Twitterみたことない」っていう人が普通にいるし、「Skype?なにそれおいしいの?」っていう人もたくさんいるんですよね。
驚きました。
オンラインゲームは、私のようないわゆる「ヲタク」や「ネットの住民」だけのものだと思っていたのですが……これはドラゴンクエストという日本人にとって有名タイトルだから、こういうネットの住民ではない層がオンラインに初めてやってきたのか。
それとも、私が知らなかっただけで、他のオンラインゲームのプレイヤーにもいたんですかね。わかりません。
私自身も、他のオンラインゲームをそんなに時間を費やしてやりこんだことがないので、やっぱり知らなかっただけなのかな。

DQXについて、他のオンラインRPGとは違うところ・2

オンラインRPGというと、通常は、ゲーム内で友達をたくさん作って、みんなで協力して、敵(ときにはとても強い強い敵も)を倒していくことがメインの目的になります。ゲーム内の仕事はほぼそれだけです。
しかし、DQXは、オンラインRPGなのにもかかわらず、ゲーム内の仕事は、敵を倒すことひとつだけ、ではないんです。
敵を倒す以外に、経済活動をしてゲーム内通貨を稼ぐことも仕事として必要になります。
ここが他のオンラインRPGとは大きく違うところかもしれません。

なぜ、経済活動(をしてゲーム内通貨を稼ぐ)ことが必要なのかというと、DQXでは、武器や防具などのそうびを、原則フィールドやNPCから手に入れられないからです。
自分と同じプレイヤーが作ったものを買うことでしか手に入れられないのです。
そういうわけで、遊ぶ(敵や強敵を倒す)のために、経済活動もしなくてはならないので、なんだか現実世界と同じような、「遊ぶために、働いてお金を稼ぐ」というスタイルになってくるわけです(オンラインではないゲームのように、敵を倒して大量の通貨を手に入れることもできません)。
それを嫌がっているプレイヤーも多いと思いますが、実際には、メインストーリーをすすめるだけならば、経済活動はほぼしなくても問題ないと思います。
ただ、エンドコンテンツ(オンラインゲームにおける、強敵コンテンツやダンジョンなど、上級プレイヤー・熟練者向けの内容)に挑戦するとなると、DQXにおいては、経済活動は事実上必須になっています。
その経済活動が、現実世界と同じで、なかなか難しいし、苦労もあるし、稼ぐには相当の時間の修業や勉強が必要だなと私は感じます。
運営(スクウェア・エニックス)も、新規プレイヤーと既存プレイヤーの差を生じさせないように、うまくゲームシステムの緩和をしていますが、やっぱりゲーム内経済において、貧富の差が出ます。本当に現実世界と同じなのです。
そういう意味で、私は、DQXをただのRPGではなく、「経済ゲーム」「ヴァーチャル経済シミュレーター」ととらえている部分があります。

昨年、DQXをはじめたとき、ゲーム内通貨がうまく稼げなくて、ほしいそうびが買えず、つらいなこれ……と思いました。
睡眠時間を削ってプレイしても、ゲーム内では、一日あたりせいぜい20万くらいしかゲーム内通貨を稼げませんでした。
現在、レベルMAXのキャラクターが通常使うそうびは、まあプレイヤーにも寄りますが、1部位あたり、妥協でも10万~50万くらいで、妥協しないなら一部位当たり100万以上、超絶ベストを尽くすあるいは超完璧を目指すなら、一部位当たり1000万以上するものもあります。
しかも、必要なのは1部位だけじゃないですよ。
防具なら、あたま、からだ上、からだ下、ウデ、あしの計5部位です。
それと武器が右と左で、計2部位です(両手でひとつの武器を持つ場合は計1部位です)。
だから、合計で6部位~7部位ですね。
でもでも、それだけじゃないんです。
DQXは転職というシステムがあって、戦闘する際の職業をかえれば、そうびできるそうびの種類もかわります。
そういうわけで、転職することも含めると、現在レベルMAXのキャラクターがそうびできるそうびは、防具セットが全部で5種類、武器が全部で16種類です。
だから、防具は5部位×5種類=25部位(各セット一張羅の場合。実際は、一張羅ではなく、洗い替えwを準備することもあるでしょう)。武器は1~2部位×16種類=……もう計算するの嫌になりましたwww
もちろん、すべての職業を使うわけではない人もいますし、一張羅で済ませる人や、低レベル帯の安価なそうびで済ませる人もいるので、みんながみんなこのくらいの数を所有するわけではないですし、これよりも多い数を所有する人もいるはずです。
結論として、何が言いたいかというと、去年、プレイ開始したばかりの私は、遊びたいコンテンツ数に対して、必要なゲーム内通貨が全然足りなくてしんどかったということです。
もちろん、レベル上げも足りなかったけれども、レベルは時間さえかければ誰でも等しく上がっていきます。

去年、私と同じくらいにプレイ開始したのに、私のゲーム内総資産(何十万)の、1000倍(何億)も、ゲーム内資産やゲーム内通貨を持っているプレイヤーの方に「福澤さんホントにゴールド(DQXのゲーム内通貨のことです)もってないね……」と、(うわぁ、お前の年収低すぎ、的な感じで)驚きあきれられ(て、それに私が本気でブチ切れるw)、なんてこともありました。
そのとき、実際のリアルの自分の、能力の低さや頭の悪さを実感したので、「くそう!もうDQXやめるかな!おもしろくない!腹立つのり!!それに、ゲーム内で強くたってリアル世界では何の役にも立たないし~!ふん!プンプン!!」とか思いながら、孤独な夜に、ベッドで憤死する勢いで眠れない日もありました。

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でも、思ったんです。
たしかに、戦闘の強さとかコントローラーさばきがうまいことは、オンラインでは役に立っても、リアル生活では何の役にも立たないでしょう。
しかし、この経済活動に関しては、どうでしょうか。
オンラインゲームとはいえ、キャラクターを操作している人たちは、「現実世界に生きている生身の人間」です。
しかも、「ネットの住民」だけではなく、そのへんにいるのような、いわゆる「一般人」(この場合の「一般人」とは、「ヲタクではない人」という意味です)も多くプレイしている、この限りなく現実社会に近いDQXというオンラインの世界……。
「このDQXの世界で、ちゃんと経済活動をして、生きていけないなら、現実でもちゃんと資産やお金の管理をできるわけがないんじゃないだろうか。DQXは優秀な経済生活シミュレーションではないだろうか」と思いました。
そう考えたら、自分の頭の悪さにますますくやしくなってきましたが、リアル世界では同じように失敗したくない(いや、もうすでに失敗してるんだろうけれどもさ、それは置いておいて。今より早いときはないのだから、今からのことを考えよう)と思い、リアル生活での戦力をつけるために、DQXを使って、勉強をさせていただくことにしました。

「経済シミュレーションゲームとしてのDQX」から、私が学んだこと

あまりにもいろいろあるので全ては書ききれません、時間があればいつか書き直したいです。
まず、私が最初に学んだことは、「(安く)仕入れて、(高く)売る」ということでした。
経済活動の基本なわけですが、私はリアル生活でサラリーウーマンをしている(しかも成果主義ではない)ので、実感できていませんでした。
モノを売る場合、全ての経済活動の基本は、安く仕入れて高く売る……小学生(あるいは小学生以下)でもわかる、本当に当たり前のことなんですけれども、なんかわかっていませんでした。ほんと、恥を覚悟で書いてますけれども。
それから、モノだけではなく、サービスや権利も売ってお金に出来るということ、確率は収束するということ、損益分岐点
あと、通貨の価値が、時と共に変化していくということ。
これはリアル生活でも実際に起こっていることですが、戦争時代の1円と、今の1円では全然価値が違いますよね。
リアルでは何年もかけて通貨の価値がかわっていきましたが、ゲーム内ではたった4年で、だいぶ価値が変わってきています。
サービス開始当初の100万ゴールドと、今現在の100万ゴールドでは、だいぶ価値が違うようです。
だから、もしも、長期間ゲームを休止する際には、ゲーム内通貨を銀行に預けっぱなしにしないで、売買できるアイテム……たとえば、ゲーム内の不動産(家)を買ってから、休止するように教えられました。
そうすれば、復帰した後そのアイテム(家)を売って、ゲーム内の経済活動にうまく戻ることが出来るから、と。
なるほど。
「リアル世界の場合にも、“ゲーム内の家”に相当するようなものって、なにかあるのかな。」
そう尋ねたら、あるフレンドさんが「金(きん)とかかな」って教えてくれました。
リアル世界では、スプレッド(?)とかいうのがあるから、ゲーム内のようにうまくいかないこともあるのかもしれないけれども。
でも、リアル世界で、金(きん)を投資の対象として買えるなんて、私それまで全く知りませんでした(そういう専門の会社でフツーに売ってるんですね、延べ棒みたいなやつ)。

私は、本当に世の中のことを何も知らなくて、一般常識とか義務教育レベルのことも知らなかったんだと、つくづく実感しました。
そりゃリアル世界でもダメなわけですね。
知らないことを知らないまま寿命までいっちゃったほうが幸せだったのか、今知れてよかったのかは、まだわかりませんが(今知れてよかったんだと信じたい……)。
まず経済や数学、その他の学問に関して、最低限の教養レベルの知識すらなかったと。
DQX(とリアル世界でも大変ご活躍されている優秀なフレンドの皆さま)に出会わなければ、一生知らないまま終わってたと思うとおそろしいですね。
まだまだ知らないことだらけですけれども。
とりあえず今後も勉強して、基本だけでも抑えないとダメですね。

自分がダメなことを実感するばかりでしたが、逆に、私の強みも発見できました。
それは、「情報戦に強い」ということです。
DQX内でも、例えば株のように、ゲーム内アイテムについて、投機売買を行うことがあります。
いろいろと旅人バザー(と呼ばれるゲーム内マーケット)で売買されているアイテムが、グンと値上がったり、ガンと値下がったりするので、値下がったときにたくさん買っておいて、値上がったときに売りに出して儲けを出すのです。
アイテムの取引価格がどう動くかは、情報戦がひとつのカギになりました。
「次のアップデートではこういう敵が実装されるから、このアイテムが高く取引されるんじゃないか」とか。
私はその情報をとってくるのが周りよりだいぶ早かったのです(インサイダーじゃないですよw)。
リアル世界でもそれは同じで、例えば、好きなアーティストの公演情報や出演情報をとってくるのがオフィシャルよりも早かったので、「オフィシャルより早い福澤さん」とかファンの友達に呼ばれていたことがありました。
やっぱりストーカー体質だからでしょうかねwww
いや、情報が早くても分析や読みをまちがえれば、投機売買で負けるんですけれども(負けました)。

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あと、個々人の金銭感覚や、経済価値観の違いが、そのままDQXの世界での生き方に反映されているような気がしてなりません。
私は、ゲーム内では、お金をあればあるだけ、高価なそうびに使ってしまった人間なのですが、リアルでもそういう生活(ロリィタ服にお金たくさん使う、そして貯金へる……)をしちゃってましたね。
ゲーム内の貯金はかなり少なくて、それなのに必要以上の高価なそうびを買うために、ゲーム内の経済活動用の資本ゴールドにすら手を付けてしまっていました。
いつまでもそんなプレイスタイルではいけないと思い、ゲーム内もリアルも、お金の使い方を見直しました。
現実世界だと、「貯金いくら?」って聞いて教えてくれる人はそんなにいないと思いますが、ゲーム内では、ゲーム内通貨をいくら保有しているのか気軽に教えてくれる人もいましたし、ネットで公開している人もいます。
そういう人たちのゲーム内通貨保有数をきいて、きっと現実世界でも相対的にそのぐらいの金額を持ってるんだろうなとか、現実世界でも無駄遣いをしない堅実な生活をしているんだろうなとか、現実世界でもお金を増やすのが上手なんだろうなとか、いろいろ想像しました。
そして、ゲーム内での富豪の人たちに、どういうスタイルでゲーム内でお金を使ったり貯めたりしているのか聞いて、それを自分のゲーム内、及び自分のリアル生活に取り入れて見習っています。
ある人はゲーム内の不動産にたくさんゲーム内通貨を使うし、
またある人はゲーム内のお洋服のオシャレにたくさんゲーム内通貨を使うし、
またある人は最高級な性能のそうびにたくさんゲーム内通貨を使うし、
またある人はボロいお洋服を着て、ひたすら貯金を目的に金策に励んでいます。
そういうゲーム内通貨の使い方をみていても、その人のリアル生活におけるお金の使いどころとか、何に重きを置いてどんな価値観を持ってお金を使っているのかが見えてきます。
そういうところを、いろいろ見たり聞いたりしながら勉強して、「自分のリアル生活に生かしていきたい、自分のリアルをよいものにしたい」という目的で、DQXをプレイし続けています。

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 おわります。

 

ふるさと納税で無洗米10kgを3袋ももらった話

こんにちは、こんばんは。福澤みさき(@misky42)です。

みんな知ってていまさらと思う話ばかりかもしれませんが、私が初めてやってみたことなので。それでは聴いてください、福澤みさきで、「はじめてふるさと納税をした話」です。

前置き

今年になってから心身ともにかなり体調がいいというのはいつも書いていることですが、おそらく、「軽そう状態」に入っていて、今年は例年になくお金の使い方がかなり荒くなりました。
そこで、数か月かけてお金管理のリハビリ?をして、できることからひとつひとつお金の管理を始めていきました。
病院の先生と相談して、「(再び)薬を使うのは、本当にやばくなってからにしよう」ということにしましたが、本当にやばくなる前になんとか無意味にお金使いたい欲が落ち着いてよかったです。

お金の管理のリハビリ?の最初は、お金を使うにしても、完全に無駄になるようなもの、ゴミになるようなものに使わないことから始めました。
その次に、娯楽や服に関する出費だけメモする癖をつけるように心がけました。
その次に、娯楽や服以外のすべての出費についてメモする癖をつけるように心がけました。
こうやって3か月かけて、だんだん、お金の管理が、元通りの堅実なスタイルに戻ってきました。
調子づいてきたついでに、お金に関することに徹底的に手を入れていこうと決めました。
収入支出を管理したり、自炊をしたり、無駄を減らしたり、その他、金銭的におトクになるようなことに挑戦したりなど。
そのうちのひとつとして、今回取り組んだのが、「ふるさと納税をすること」でした。

ふるさと納税とは?

ふるさと納税とは、自分が住んでいる自治体以外の自治体に、寄附ができるシステムです。
「納税」というけれども、実際にやっていることは、寄附です。ふるさと納税の目的・趣旨は、ひとことでいうと、「遠く離れた生まれ故郷を応援しよう!」というものですが、別に自分の出身地やかつて居住していた場所でなくても、全国どこの自治体でも寄附できます。
「生まれてからずっと同じところに住んでる人は、どこにも寄附できないのか!?」と思った方、大丈夫です、寄附できますよ、心配しないでください。
くわしくは、総務省ふるさと納税ポータルサイトをご覧ください↓

www.soumu.go.jp

ふるさと納税をすると、自分になにかいいことがあるの?

寄附をした自治体の財政がうるおうことがいいことなので、その他には特にありません。
といいたいところですが、ご存じの方も多いですよね、ふるさと納税をすると、寄附金額に応じた「お礼の品」を寄附先の自治体からもらえるんです。
原則(例外もあって、例外に該当する方も多くいらっしゃると思うので、原則通りにいかないこともあります、ご注意ください)は、実際に自己負担する金額は2000円です。
よって、2000円相当以上の「お礼の品」をくれる自治体で、イイものをくれる自治体は、ふるさと納税の寄附先として、とても人気です。

私の実際の例で紹介したいと思います。
私は、出身地である岩手県のとある市町村に、3万円の寄付をしました。
実際の自己負担額は2000円になります、一体どういうことかというと……3万円寄附した場合、来年の所得税+住民税の総額が、2万8000円減額となるんです。

そういうわけで、実際の自己負担額2000円になる、というわけです。

ちなみに、なぜ私が3万円寄附したかというと、その自治体の「お礼の品」のグレードが上がったからです。
私が寄附をした自治体は、お礼の品について、「寄付金額1万円以上3万円未満」と、「3万円以上10万円未満」とで、お礼の品が違います(それより大きな金額ももちろん受け付けていて、やはりお礼の品がかわります)。
私はお礼の品として、「お米(無洗米)」がほしかったんです。
最近節約のために自炊をはじめてたんです。お米を家で炊くとかなり食費の節約になりますからね。
だから、無洗米をくれる自治体を探していたんですね。
その自治体は、寄付金額1万円以上3万円未満の場合、お礼の品として、「無洗米10kg(4320円相当)」が「1袋」をもらうことができます(米以外にもいろいろ選べましたが、私は米一択でしたので)。
寄付金額1万円の場合は、自己負担額が2000円で、8000円分来年の所得税+住民税が減額ですね。そんでもって無洗米10kg(4320円相当)が1袋もらえます。これでも充分、元(自己負担額2000円)はとれていますね。
でも、3万円の場合は、お礼の品の中に、「無洗米10kg(4320円相当)」を「3袋」というのがあったんです。
寄付金額3万円の場合は、自己負担額が2000円で、28000円分来年の所得税+住民税が減額ですね。
そんでもって無洗米10kg(4320円相当)を3袋もらえる。
だから、寄附金額3万円のほうがよりトクですよね。
というわけで、私は3万円、その自治体に寄附しました。

ふるさと納税には、各種案内サイトがありまして、私はそのうちのひとつのとあるサイトを通じて、寄附をしました。
クレジットカードも選べるようになっていたので、私はクレジットカードを使いました(私は、税金関係はクレジットカード使うことが多いです)。

その後の手続としては、「ワンストップ特例制度」の書類(A4が1枚、書き方はサイトにあります、簡単です)を記入して、添付書類をつけて、寄付した自治体の役所の担当部署に郵送しました。確定申告をしなくても済むための申請です。昨年(平成27年)からスタートしました。
その前までは、ふるさと納税でトクをするには、個人で確定申告が必要で、その煩雑さから(いや私は煩雑だとは思わなかったけれども)敷居が高いとか、面倒だなと感じていた人も多いと思います。
このワンストップ特例制度の書類を1枚(&添付書類)を出すだけで、確定申告は不要です(ただし、これにも例外があって、例外に該当する人は、これまで通り、確定申告が必要です。よくご確認くださいね)。

蛇足ですが、うちに届いたお米がこちらです。

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すごいでしょwww3袋www寄附をしてから約2週間後に届きました。
米このお米を見て、どこの自治体かわかってしまうと思うのでw寄附の際のフォームに、自治体の広報誌等に氏名・住所・寄附金額等を公表しない旨を一緒に自治体に申請しました。

2016年現在のふるさと納税の「お礼の品(お米)」の相場は?

私はお米がほしかったので、お米について調べました。
お礼の品がお米である場合の相場は、「無洗米ではないお米」の場合、寄附金額1万円あたり20kgが相場かな、と思いました。3万円だと60kgですか!ひとりでは食べきれませんねwww
寄附金額1万円あたり20kgよりも多い自治体(まれにあるようです)は、すぐに定員いっぱいになって、受付を締め切ってしまうようですね。情報戦と早めの行動が吉でしょうか。
「無洗米」の場合は、寄附金額1万円あたり10kgが相場だと思います。
お米を大量にもらっても困るなあ、という人もいると思います。
それを見越しているのか、自分んち以外の家(例えば、別の家で暮らしている家族の家など)にお礼の品を送ってくれる自治体もありますし、ある程度の期間をおいて1袋ずつ送ってくれる自治体とかもあります。
私の自治体はそういうのはなかったので、自分で実家とか親族に送りましたwwwそれでも、かなり元(2000円)は取れています。
親族が「わ!こんなにお米たくさんどうしたの!!」ってびっくりしていました。
自分以外の家にも送ってくれる自治体は、すぐに寄附が殺到して早く定員締め切りになるんですけれどもね。
お米以外のお礼の品は特に調べていなかったのですが、お肉とかも、高級でおいしそうなのがたくさんありましたね。
あ、あと、旅館の宿泊プランとかもありましたね。
地域に根差した品ばかりなので、サイトとかで一覧をみていると、それだけで楽しくなってきます。お取り寄せグルメのカタログみたいで。

ふるさと納税に興味を持った方は……

まず、私の場合とは違うパターンになる方も多くいらっしゃると思うので、きちんと、総務省ふるさと納税ポータルサイト(目安金額が載っています)や、各種情報を確認して、「自己負担額2000円」の範囲におさまる寄附金額はいくらなのかを確認してください(源泉徴収票を手元に用意して、サイトの試算表に入力して、ある程度の目安を知ったほうがいいです、収入や家族構成によってもかわりますが、だいたい年収の1割程度ですかね。より正確には、お住まいの自治体に確認しましょう)。
そして、「ワンストップ特例制度」の書類を出そうが、出すまいが、確定申告が必要な場合(に自分があたるかどうか、きちんとサイト等で確認してくださいね、簡単ですから。例えば、医療費控除ある人とか、5より多い自治体に寄附する人とかね)は、確定申告を忘れないようにしましょう、忘れるとトクにならなくなってしまいます。
確定申告自体もやり方書いてありますし、難しくないですから心配しなくていいと思いますよ。私も前に別件で、確定申告やりました。確定申告しない人で、ワンストップ特例制度使える人は、書類を寄附先の自治体宛に出しましょう。

あと、当たり前ですが、所得税住民税が非課税の人は、ふるさと納税をしても、全然トクにならないですね。気を付けましょう。
その他、来年度の住民税が、ふるさと納税をした分安くなっているか、来年(5月あたりかな)になったら、きちんと確認しておきましょう。
ふるさと納税をしても、お礼の品をもらえない自治体もありますが、そこに寄附するのも可能ですし、個人の自由です。しかし、その場合は、「お礼の品がないのはなんでじゃ!」と怒らないようにしましょうwww

今後のふるさと納税について、私の予想

やっぱり高価なものをお礼の品を設定すると、ふるさと納税の趣旨・目的が没却されてしまい、財テクの一つみたいになってしまいますよね。
そういう問題もあって、たまにニュースになっていますね。
よって、「あまりにも見合わない高価な品をお礼の品として出すのはやめてね」っていう旨の通達が、国から自治体に出ているらしいです。
通達というのは、行政法上、強制力はありませんから、必ずしも従う必要はないんですけれどもね。でもほら、従わなくても空気とか雰囲気読まなきゃいけない感じとかありそうじゃん?
あと、自治体間の寄附金額格差も出てきますね、それが今後どう影響するかはわかりませんが……。
(私の勝手な予想なので、責任は持ちませんけれども)だから、今後はふるさと納税のウマウマ度が減っていくのかな、という気がします。
せっかく「ワンストップ特例制度」もはじまりましたし、ふるさと納税でトクするなら今しかないと、私は思います。
うちの両親にもやらせたいけれども、腰が重い人たちだから、私がやり方教えてあげても、たぶん、やらないと思いますwwwうああwww

www.soumu.go.jp

来年は情報戦に勝つ!!

 

お知らせ

私、福澤みさき、今月発売の「ゴシック&ロリータバイブルvol.61」に、スナップ載りました。すっごーく写真ちっちゃいから、がんばって探して見つけてくださいね!!

ゴシック&ロリータバイブルvol.61 (モール・オブ・ティーヴィーMOOK)

ゴシック&ロリータバイブルvol.61 (モール・オブ・ティーヴィーMOOK)

 

 

おわります!

歯のメンテナンス

こんにちは、こんばんは。福澤みさき(@misky42)です。

今年は心身ともに状態がよく、いろいろとやる気が出ているので、久しぶりに健康診断に行ったり、前から気になっていた身体の異常を治しにいこうと、いろいろ取り組んでいます。
そのうちの一つが、歯のメンテナンスです。
歯科無料検診の案内をいただいたので、先週末、さっそく行ってきました。
行きつけの歯医者さんに行ったのは2年半ぶりでした。
私なりの素人判断ですが、この先生は若くて腕も素晴らしいし、対応もとても丁寧だし、クリニック設備も最新だし、でもこじんまりとしててなんか居心地がよくて、好きです。
そんでもって、自分の生活圏から生きやすい場所だし、診療時間も自分に都合がいいし、とても便利です。

検診の結果、想定していたことですが、歯の治療やメンテナンスが必要でした。
歯石除去や虫歯の治療などが一通り終わった後で、9月に入ってから親知らずを2本抜くことしました。
私の親知らず、けっこう邪魔な位置に生えてるなあって、いまさら気づいたんですよね。
親知らず、生えてきてから20年くらいたってるんですけれどもwww
なんで今になってそんな事に気付いたんですかね、最近親知らず付近の歯肉に痛みが出てきたからですかね。
何事もなく、歯医者さんの通院治療が終わるといいですね(いや絶対に痛みとか腫れはくるんだけれども……怖)

では、また。

 

日本人はこうして歯を失っていく 専門医が教える歯周病の怖さと正しい治し方

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