福澤さんの悩みを共有してみよう

いろんな人に悩みをうちあけたら、「それは誰でも同じことだ」という旨を言われることが非常に多いなと思いました(なんかあまり親切じゃないですよね)。それならば、悩みを共有できる場を作って、少しでも多くの人が見せかけでも安心が得られるように、とブログを作ることにしました。

2016年の夏休みの思い出、そして、印象深かった「祖母のドヤ顔」

こんにちは、こんばんは。福澤みさき(@misky42)です。
夏休みも終わり、仕事もまた平常通りに始まり、先週までの夏休みのことを思い出しています。

前回のブログにも書きましたが、今年の夏休みは、数年ぶりにに各所のお墓参り(おじいちゃんが眠っています)に行きました。
その他にやったことは、実家の自分の部屋の片づけです。
実家は10年前に引っ越しをして、そのときは私はすでに実家を出ていたので、両親が私の荷物をまとめました。
私が不在のため、私の荷物は、いるものといらないものに分けられることなく、ありのままの状態で箱につめられ、今の実家に運び込まれました。
そのときの箱を開封する作業を、今年の夏休みにやっとやりました。
引っ越して1~3年目くらいの頃は、実家に帰るたびに「箱の中身、整理してちょうだい」って両親に言われていたのですが、やる気がなかったり、部屋にエアコンがなくて夏休みや冬休みはとても作業できる状態でなかったりで、箱はずっとクローゼットの中に雑多に放置になっていました。
近年だと、ついに整理するように言われることもなくなりました。また、近年は、心身ともに調子が悪くて、実家に帰ってもベッドに寝たきりになったりしていたこともあって、やっぱり片づけられませんでした。
今年は、数年ぶりにとても体調がよく、また、昨年自分で費用を出して、実家の部屋にエアコンも設置したので、「よし、あの大量の箱を片づけよう!」とやる気になれました。
やる気出るまで10年かかりましたwww実家が引っ越したのは、つい最近のような気がしていましたが、10年ですかwww
おそろしいですね、このままだと、あっという間に寿命が来て、人生最期の日になってそうな気がします。

箱をひとつひとつあけて、中身をすべてチェックして、いらないものはすてて、一人暮らしの家に持ちかえりたいものは持ち帰ってきて、その他いろいろと整理整頓ができたので、部屋と同時に心もとてもすっきりとしました
クローゼットの空間がたくさんあいて、両親も喜んでいました。

その他にやったことは、昔お世話になって中学時代の先生に会いに行ったことです。
2年ほど前(30歳の頃)に、かつてお世話になった小中高大の先生に連絡を取る、という試みをやって(この話はまたいつか詳しく書きたいのですが、いつになるでしょうね)以来、いつも長期休暇に帰省すると、特に用はないんだけれども、誰か、昔の先生に連絡して直接会いに行っては、いろいろ話をしています。

今年はお正月に中学時代の同窓会がありまして、そのときに「かつてお世話になった○○先生(部活の顧問)に会いたい」と言っていた同級生に久々に会いました。○○先生も、私が30歳のころから定期的に会っている先生なので、その同級生を連れて、今回、○○先生に会いに行きました。
同級生は、中学卒業以来、○○先生に会っておらず、とても会いたがっていて、○○先生の影響を大きく受けて教員になっていたので、この再会は、とても感謝されました。
いつも一人で先生方に会いに行っているのですが、今回はこの同級生と一緒に行けて、本当によかったなと思います。

とかいろいろあって、精神的に、とても満足度の高い夏休みでした。
いつも長期休暇の帰省中は、ただ寝たきりで過ごしたり、ゲームを一日中やるという意味のない行為で数日間過ごして一人暮らしの家に帰る、ということを繰り返していたのですが、今回だけは、とても無駄なく充実していたと思います。
ただし、「予定が何もなく、一日中ダラダラ寝て過ごす」という日が一日もないのは、疲れたかな。でもその疲れと引き換えに、とても大きな充実感を手に入れられました。
次回の帰省はおそらく12月です。
また今回のように有意義な長期休暇にしたいですね。ちゃんと次回やることリストもまとめてきましたし。 

んで、話は戻りますが、夏休み中のお墓参りのときの話です。そのときに印象に残った思い出がひとつあります。
父方の祖父が眠っているお墓に、数年ぶりにお墓参りに行ったのですが、そのとき一緒にお墓参りに行った、(父方の)祖母の顔が忘れられません。
祖父のお墓に行ったら、祖母が通っているデイサービスセンターみたいなところの、祖母のお友達に会ったんですよね。
祖母が「センターで仲良くしてる○○さんよ」って教えてくれました。
お友達が「あら、お孫さん?」って私のほうを見たんです。
そしたら、祖母が、すっげードヤ顔で「んだんだ。おらほの孫だ」って、私を顕示するような態度をとったんですよね。
文字だと説明が難しいんですけれども、例えるなら、私ぐらいの年齢の、恋愛至上主義の女性が「私、結婚したのよ!」って、結婚とスペックの高い旦那さんを自慢する感覚と同じようなものを、なぜか感じたんです。
そのとき私はとっさの判断で「あ、おばあちゃんの隣にいあげなきゃ」って思いました。
そんで、祖母のお友達に「こんにちは(*^_^*)」って元気よくニコニコあいさつしたんですよね。
そのときの祖母の、何かが満たされたような、すごく満足そうな顔といったら。
祖母がお友達に孫(私)を自慢しようとしたときに、祖母の息子(である私の父や叔父)は遠くに行ってしまったのですが、私は父の後をおいかけずに、とっさに祖母の隣についた、この判断は正しかったなと思いました。
あとで、父が運転する帰りの車の中でこの話をしたら「うん、正しい行動だったな」とほめられました(うれしい)。


結論として、何が言いたいかというと、
ひとつめが、人の生きがいとか大事な宝物ものってさまざまなんだな、年齢を重ねるごとでひとそれぞれ得ていくものなんだな、失う年齢や若さと引換えに私も自分のの宝物もみつけたいな、と思った、いうこと。
ふたつめが、人の自己承認欲求を満たせるように行動することを最近の目標としていたので、もしそれが達成できたならうれしいな、と思ったということ。
みっつめが、祖母が私のことを、自慢や誇りに思っているのかな、リア充アイテムとして扱ってくれているのかな、そうなら素直にうれしいな、生きている意味があったな、と思ったということ。

祖母のお友達にはお孫さんはいらっしゃるんですかね。
祖母のお友達は、ドヤ顔の祖母に対して、どんなことを思ったんでしょうかね。
私みたいに卑屈な人だったら、「なんだよ、孫なんて自慢しやがって、ケッ!」とか、思ったりするんでしょうかね。
わかりません(笑)。
私もそのぐらいの年齢になったら、わかるんでしょうかね。

どうでもいい自分の話ばかりでした、すいません、終わります。