福澤さんの悩みを共有してみよう

いろんな人に悩みをうちあけたら、「それは誰でも同じことだ」という旨を言われることが非常に多いなと思いました(なんかあまり親切じゃないですよね)。それならば、悩みを共有できる場を作って、少しでも多くの人が見せかけでも安心が得られるように、とブログを作ることにしました。

自分の身の程を知ることの大切さ

私の好きなピアニストのかたで、牛田智大(うしだともはる)さんというかたがいらっしゃいます。
現在16歳で、12歳でプロデビューした、輝かしい経歴を持つピアニストです。
演奏ももちろん好きですが、私はその端整な顔立ちと、年齢に見合わない落ち着いた雰囲気がすごく好きです。

その牛田さんなのですが、12歳当時のテレビのインタビューの受け答えをみていると、中に成人が入っているのではないか、と疑ってしまうほど、大人びていました。
とにかく、すべてにおいて、「よくいる12歳男子」ではないのです。
天才子役の演奏家版だ、という人もいました。たしかに、そんな感じしますね。
プロデビュー最年少記録を持つのピアニストだそうで、「よくいる12歳男子ではない」ことは、当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが。

その牛田さんが12歳当時のテレビインタビューで、毎朝かならず日本経済新聞を読んでいることを明かしていました。
日本経済新聞!!
私は教養がなさすぎて、32歳にもかかわらず、新聞を読んでまともに理解することができません。
そして、日本経済新聞は、私にとって難解な新聞のひとつです。
もうあまりにも私の教養がないのと、頭が悪いのとで、私は普通の新聞を読むことをあきらめました。
自分の身の丈にあった、小学生用の新聞を読み始めました。
日本経済新聞を読む12歳と、小学生新聞を読む32歳。
もう、私、情けなさすぎて死にたいですわ。

でも、いいです。無理して身の丈にあわないことやったって、アホが余計に加速するだけだから。
自分のレベルにあったところまで戻る、あるいは自分のレベルにあったところからスタートする。
それが大事ではないかと思います。
受験勉強と同じですね。
今高校3年生の方が、東大を目指しているからって、いきなり東大コースの教材とか講義なんかを受講しちゃダメですよ。
すでに高校3年間の知識が十分な状態で受講するならいいですけれども、もし、自分の知識レベルが高校1年すらあやういのであれば、まず、基礎コースとか、高1コースからスタートです。
そうやって、本番の日までに目指すところまで階段を上がっていくことが、合格への道です。
現に、自分にあった受講レベルからスタートして、ちゃんと希望の学校に合格する人は多いですよね(私は高校生のとき、そこをわかっていなかったです、理解もしていないのにいきなり身の丈にあわない難しいことやって、しんどくなって、無駄に焦ってばかりいました)。
それと同じことなのです。

そうやって、いろいろ積み重ねて行って、いつか私も大人になれたらいいなあと思います。

私は、大きくなったら、佳子さまになりたいです(爆)。

 

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