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福澤さんの悩みを共有してみよう

いろんな人に悩みをうちあけたら、「それは誰でも同じことだ」という旨を言われることが非常に多いなと思いました(なんかあまり親切じゃないですよね)。それならば、悩みを共有できる場を作って、少しでも多くの人が見せかけでも安心が得られるように、とブログを作ることにしました。

太宰治のムカつくところ(私の懺悔)

私は、太宰治が大好きです。
大好きでした。
昔は好きでした。

太宰治の好きなところ

いろいろダメなところ。メンヘラなところ。
自由帳?に芥川龍之介芥川龍之介芥川龍之介芥川龍之介……ってひたすら書きまくっちゃうところ。
芥川賞取れなくて、あちこちに悪態ついたり、みっともないくらいぐちゃぐちゃごちゃごちゃと粘着してゴネてたところ。

こういう行為のすべてが、私と同じでした、私自身そのものでした。
だから、大好きでした。

太宰治のムカつくところ

太宰治は、だから、私の味方だ、私側の人間だ、とずっと思っていました。
共感しすぎて依存していました。
そんなとき、太宰治には、一緒に自殺してくれる女がいたことを知りました。
しかも、そんな女は、一人ではありませんでした。
だんだん、腹が立ってきて、すごく憂鬱になりました。
一緒に何回も死んでくれる女が何人もいたくせに、メンヘラのふりしやがって、なめんじゃねえぞゴルァ!○ね!と思いました(太宰はすでに○んでいる……)。
私にとって、太宰治がすごく憎い存在にかわりました。

こうなると人間(私)とは、とてもダメなもので……自分で勝手に太宰治に期待して、勝手に太宰治に失望しておきながら、あれだけ崇めていた太宰治に、手のひらを返すのです。
前は、「あの作品のこういうところが好き、リアル太宰のこういうエピソードが好き」とか語ってたくせに、「よくよく考えたら、走れメロスなんて、ダサい。メンヘラっぽい感じがなくて、前向きで、太宰のくせにムカつく」とか、とんでもないことを言い出すのです。
人間(私)とは、愚かなものだなあと思いました。
だから、身体上の欠陥云々とか、セクシャルマイノリティ云々以前の問題として、一緒にいてくれる男性が見つからないのかもしれません。

 

人間失格 (SDP Bunko)

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