福澤さんの悩みを共有してみよう

いろんな人に悩みをうちあけたら、「それは誰でも同じことだ」という旨を言われることが非常に多いなと思いました(なんかあまり親切じゃないですよね)。それならば、悩みを共有できる場を作って、少しでも多くの人が見せかけでも安心が得られるように、とブログを作ることにしました。

会社でやらないほうがいいなと思ったこと

オフィスで事務職をやっていて、「ん~この人はなんでこんなことをするんだろう?やらないほうがいいのになあ」って疑問に思うことがあったのですが、ただ単に、「やらないほうがいいことである」ということを、知らないだけだろうと思うので、一人でも多くの人に知ってもらえるよう、「やらないほうがいいこと」をブログに書くことにしました。

 

第一、会社宛てのお歳暮やお中元に、冷蔵品・冷凍品を選ぶこと

 

あなたの会社は、取引先の会社へお歳暮やお中元を送っていますか。
受け取り拒否の会社もあるので、そういう会社には送らないと思いますけれども、そうでなければ送っているところが多いのかな。
その作業を担当している方に言いたいです。
冷蔵品・冷凍品は原則さけていただきたいです。
なにか事情があるなら別ですが、そうでなければ、常温でおいておいても問題ないものにしたほうがいいと思います。
冷蔵品・冷凍品などの保管場所が限定されるものは、保管場所がいっぱいになったときに困りますし、保管の手間もかかります。
また、冷蔵庫や冷凍庫がないオフィスもあります(物理的に大きな会社などでは考えられないかもしれませんが、そういう会社もあるのです)。
たとえ、その会社のお偉いさんが喜んでくださったとしても、運送会社から直接受け取る人(新人さんや事務のかたなどが多いでしょうか)の仕事を大幅に増やしたり、気苦労を増やす結果になります。
これは、会社宛でなくても、一般家庭宛のものでも言えるかもしれませんね。
特別事情や、リクエストがないかぎり、冷蔵品・冷凍品はやめましょう。

 

第二、手土産に、小分けされていないものや、日持ちしないものを持っていくこと

 

お歳暮・お中元と同じく、冷蔵品や冷凍品を避けたほうがいいことはもちろんですが、そのほかにも気を付けたいことがあります。個別包装で、ある程度日持ちするものがいいと個人的に思います。
保存場所、保存期間に限りがあるものは、相手がありがたがるどころか、相手のストレスになる場合もあります。
手土産について、「手土産をもらったら、決まっている人がひとりで箱ごと持ち帰る(担当者や社長など)」、という慣習の会社ならいいですが、「手土産をもらったら、オフィスの人たち複数人で分ける」、という慣習の会社の場合、小分けされていないもの、日持ちしないものは、工夫や処理が面倒になります。
たとえばホールケーキをいただいてしまうと、それを切り分ける、皿にのせてフォークを出す、配る時間に配慮する、賞味期限内(もらった当日中)に処理する、など数えきれないほどの手間やストレスがかかります。
また、それを誰がやるのかについても非常に気苦労が生じますし、やると決まった人はその後一日憂鬱になってしまうはずです。
食べる人も食べる人で、「今すぐ食べなければいけない」というものでは、ストレスが生じます。今は仕事が忙しいからあとでゆっくり食べたいのに、とか、自分の時間のペースを乱されることになります。
だから、いつでも好きなときに食べられる、わける手間が軽減されている、というものを選ぶことで、たくさんのひとの心や労力や時間が消耗されずに済むことを、ぜひ考えてほしいです。

※取引先の会社に手土産を持参する、という場面もありますが、それだけでなく、長期休暇のあと自分の働く会社内の同僚の人たちに持っていくお土産についてもあてはまります。

※箱を開封して配ることを前提とせず、ひとりにつきひと箱そのままくばる手土産であれば、小分けにされているものを選ぶ必要はありません。ただし特別事情がないかぎり、日持ちしないものを避けたほうがいいのは、変わらないと思います。

 

第三、人手が少なくなるとわかっている時間帯に訪問したり、電話をかけたりすること

 

今は昼休みに一斉休憩している会社は少ないかもしれません。
それでも、一般的に休憩にあたる時間帯は、交代で休憩をとるなどで、会社内に人が少なくなりがちで、ひとりひとりの忙しさが上がっている可能性は高いと思います。
よって、相手の会社の休憩時間がわかっていて、かつ、さけられるのあれば、休憩時間帯の訪問や電話はさけたほうがいいと思います。※人手が少なくなっている時間帯は、自分が待たされたり、目的達成に時間をいつもより取られてしまう可能性もあります。


これらは気遣いだとかマナーだとかいわれる範囲のことで、法律で決まっている事ではありません。
よって強制されるものではありませんが、相手の心証を悪くしないために、また、自分の評価を下げないために、ぜひ工夫したいものです。


私自身、以上のことが原因になって、逃したチャンスや、失った信頼もあります。

しくじり先生!俺みたいになるな!

いつもどうもありがとうございます。 

仕事も人間関係もうまくいく 「気遣い」のキホン

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